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拾いの匠 AI

拾いの匠AIは、図面内の防災機器や電気設備機器の形状をAIが自動判定し材料を拾い出すシステムです。
見積り積算業務の前工程として行う図面からの材料拾い出し作業は、今まで人が手拾いで行っており膨大な時間と工数が掛かっていました。また、拾い漏れや集計作業などの間違いにより、二重三重の無駄な作業が発生していました。この拾い出し作業をAIで行う事により膨大な量の図面でも短時間で効率良く拾い出すことが可能です。(特許出願中)
※2019年秋正式リリース予定

拾いの匠AI 概要

拾いの匠AIは、建設業に特化したAIによる材料拾い出しシステムです。JIS規格等定められた図面記号を事前に学習し図面内から同形状の機器を自動的に拾い出します。拾い出した部材は、一部材毎に目視で確認可能ですので誤認識による拾い間違いも未然に防げます。配線・配管などの長さ物や角ダクトなどの面積拾いが必要な物については、別途専用機能を用いて拾い出していくことが可能です。

  • 対応部材:防災機器 ※2019年7月末現在
  • 今後の対応予定部材:電気設備機器、シーケンス記号 etc.

拾いの匠AI 特長

拾いの匠AIの特長は、以下の通りです。

  • AIが事前に学習した機器の形状を元に部材を自動的に拾い出し
  • CAD図面からだけでなくPDF図面や紙図面からでも拾い出し可能
  • 拾い出した材料は一点一点画像で確認することができ修正作業も可能
  • 手拾いによる配線長さ拾いや面積拾い出しも可能
  • 拾い出し結果は、6種の集計表、CSV、根拠図面として出力可能
  • 見積積算システムにデータを連携し積算業務の効率化が可能

拾いの匠AIによる拾い出しの流れ

拾いの匠AIを用いた材料の拾い出しの流れをご紹介します。

1.拾い出し対象の図面を読み込み

拾い出しを行いたい図面を読み込みます。CADデータ(DXF,DWG,JWW,JWC,SFC,P21)やPDF図面、紙図面をスキャンしたラスタデータ等様々な形式の図面から拾い出しが可能です。

2.拾い出しを行う範囲を選択

図面内で部材を拾い出したい範囲を選択します。囲ったエリアの画像情報をAIが判定して事前に学習した部材と比較しながら材料拾い出しを実行します。

3.AIが自動的に拾い出した部材を目視で確認

AIが判定して拾い出した部材にマーカーが配置され拾い出した部材を確認できます。部材毎に精度が表示されますので誤認識を行っている場合は、手作業で修正していくことが可能です。

4.長さ物や面積物の部材を追加拾い

AIが拾い出した機器情報の他に配管や配線などを追加で拾い出しします。複合部材での拾い出しや前に拾い出した部材の情報を取得して拾い出しを行うなど、便利な機能も多数搭載しています。

5.自動的に集計された結果を出力

拾い出した部材は自動的に集計され6種の集計表やCSVに出力が可能です。また、見積積算システムにデータを連携し積算業務の効率化することも可能です。

拾いの匠AI費用

費用については、別途ご相談ください。
※2019年秋正式リリース予定