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DRONE

ドローン

ドローン(DRONE)とは

ドローン(DRONE)とは、無人で遠隔操作や自動制御によって飛行できる機械の事で無人飛行機や無人潜水艇などがあります。趣味として楽しむことが出来る安価な物から産業用・商業用で用いられる高額な物まで種類も様々です。ラジコン飛行機などとは違い人が操作せずに動かすことができ、GPS自動制御や自動航行、衝突回避などの機能を備えています。比較的安価で扱いやすいため点検作業や監視業務など様々な分野での活用が期待されています。

ドローン(DRONE)の機能

ドローン(DRONE)は、安定した航行を実現するために様々なセンサーを搭載しています。ここでは、ドローン(DRONE)が搭載する基本的な機能をご紹介します。

■GPS自立制御
GPSを搭載していますので自機の位置を把握し航行することが可能です。位置情報をリアルタイムに把握できることにより同一での静止(ホバリング)させることが可能です。

■プログラム飛行
あらかじめ航行するルートを設定することにより、ルートに沿って自動航行をさせることが可能です。

■衝突回避
障害物回避センサーを搭載していますので、航行中に周りの障害物を自動で判別してぶつからない様に回避してくれます。

■自動追尾・帰還
対象物をセットすることで対象物を自動追尾させることが可能です。また、自動帰還機能によりドローン(DRONE)が遠方に行ってしまった場合でも元の目標地まで帰還させることが可能です。

■高解像度カメラ
高解像度カメラを搭載しており航行中の様子を動画・静止画で撮影が可能です。人が立ち入れない現場や巡回監視業務などで用いられています。

上記でご紹介した機能の他にも多数の機能を備えていますが、更に自分でカスタマイズし独自のセンサーなどを搭載させることで様々な用途で活用いただけます。

ドローン(DRONE)が活躍する現場

ドローン(DRONE)は既に様々な現場で活用されています。土木現場での測量、交通インフラ設備の点検、太陽光発電の点検、災害救助、運送、農薬散布、警備など人が行うと危険が伴い大掛かりになる作業や空中で作業を行う事で大幅に業務効率化できる現場で重宝されています。また、GPSを利用しない室内航行などの技術も発展してきており今後ますます活躍の場を拡げていくと考えられています。

システムズナカシマのドローン(DRONE)に関する取り組み

システムズナカシマは、ドローン(DRONE)を活用して室内プログラム航行による点検業務の取り組みや山での遭難者を探索する災害救助など取り組みを行っています。AIなどの技術を掛け合わせることで航行中に撮影した画像要素を認識・判断して対応を行わせるシステムなど新たなソリューションの構築にも取り組んでいきます。

ドローン開発事例