今話題のChatGPT(チャットGPT)!~テクノロジーについて学ぶ~
こんにちは!
システムズナカシマでインターンをしている、中嶋です。
ただ今、テクノロジーについて勉強中。こちらのブログでは、学んだことをシェアしています。
今回は、最近とても話題になっている「ChatGPT(チャットGPT)」について。
チャットGPTは、米サンフランシスコの人工知能研究所「OpenAI」によって開発された“自然言語生成モデル”です。
「OpenAI」の設立は2015年。設立メンバーには、イーロン・マスク氏も名を連ねています。
では、“自然言語生成モデル”とは??
かみ砕くと、 “まるで人間が話しているような自然な文章を作成できる技術”ですね。
大量の文章データを学習し、そのデータに基づいて単語のつながりを予測してつなげることで、自然な文章を作成できるようです。
チャットGPTは、2022年11月に無料公開され(アップグレードは有料)、約2ヵ月で利用者が1億人を突破したそうです。
使い方は簡単。テキスト入力用スペースに質問を打ち込むと、数秒後には、「回答」というかたちで文書を作成してくれます。
文章を入力すると、AIが質問に答えてくれるシステムは、すでに使われていますよね。各種サービスのサイトで、「お困りですか?」と聞いてくるアレです。チャットGPTは、それよりはるかに高精度で、広範囲におよぶ回答をくれるということです。
では、なぜこれほどまでに、チャットGPTの登場が世間をザワザワさせているのでしょうか。
チャットGPTは、その精度の高さから、検索エンジンとしての需要が期待されているのです。現在、googleが一人勝ちしている検索エンジンの構図を、大きく変える可能性があるとして話題になっているようです。
2023年2月、マイクロソフトは、チャットGPTの技術を、自社のインターネット検索「Bing」に搭載すると発表しました。一方、Googleは「Bard」と呼ばれる対話型AIを発表し、これに対抗する構えを見せています。今後、両社の開発競争が注目されそうですね。
次回のブログでは、私が実際にチャットGPTを使った感想を書いてみたいと思います!