魅力ハンター＆ライターなまず美紀（みきてぃ）です。
自分でも呆れるほどのデジタル音痴です。そんな私に、「A Iのことなら、システムズナカシマに学べ」と天の声。というわけで、A Iの最先端ニュースを入手すべく、システムズナカシマを突撃取材してきました。

今回、取材で見せてもらったのは、AIを活用した『寿司トレイン』。まだ実用化には至っていないそうですが、可能性を秘めたアイデアです。一体どんなものか、このBLOGで皆さまにもこっそりシェアしますね。

システムズナカシマの会議室の一角。そこにあったのは、円状になった線路の上を、くるくると走るおもちゃの列車。そして、列車の上には、おもちゃのお寿司！

「これのどこがAI技術なの？」と思いますよね。大丈夫。私も、そう思いました。

答えは、線路の上に設置されているカメラ、それとつながるパソコンモニターにありました。カメラが、回ってきた寿司の映像を一個一個捉え、チェックしているのです。

事前に、AIに「正常な寿司」の画像を認識させ、カメラが捉えた寿司が、「正常な寿司」であることを確認しているのですね。試しに、寿司を上下逆さまに置くと…。

アラーム音が鳴りました！AIが「この寿司は様子がおかしい」と判断したのですね。

以前、回転寿司店で、悪質な客が寿司にイタズラしたことが話題になりました。回転寿司店にとっては、大きなダメージとなり迷惑な話ですが、従業員が、回る寿司を目視でチェックするのは大変です。その作業を、カメラとAIにお任せできるのは、便利ですね。

もちろん、この画像認識システムは、寿司のチェック以外にも応用の可能性を秘めています。たとえば、工場の製造ラインで部品のチェックをしたり、異物混入を発見したり。活用方法は多岐にわたりそうですね。

以上、今回の取材レポートでした。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回は、『寿司トレイン』を支えるAI開発ツール「roboflow」について、突撃取材してみたいと思います。どうぞお楽しみに。

▶︎システムズナカシマでは、お客様の用途に合わせたシステム開発をご提案しております。

本記事のAI技術を用いて、業務効率化などを検討されたい方は、お気軽にご相談ください。