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海外ではメタバース教育も!最新の海外メタバース情報~新入社員のAI勉強記録~

こんにちは!
システムズナカシマの渡辺です。

本日は以前の記事でもご紹介いたしました「メタバース」について、海外の活用状況をご紹介させていただきます♪

>> そもそもメタバースとは?メタバースとAIについての記事はこちら

近年流行しているメタバースですが、最近では日本でも参画する企業が増加してきています。
そんな中、海外では教育分野で活用されているそうです。
本日は海外の教育導入事例を、個人的な感想も交えてご紹介いたします!

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アメリカ


1.スタンフォード大学で、VR講義の授業がスタート

アメリカのスタンフォード大学では、メタ(元facebook)が開発したVRヘッドセットとVR環境を活用して実施される「Virtual People」という授業がスタートしました。

この授業の講義のほぼすべてがVRを活用して実施されています。メタバースを使用した学び方の事例として、例えば、人種差別を受けた男性の人生をVRで体験するなどがあるとのことです。

実際に自分の視点からリアルな体験をすることで、教科書よりはるかに学びが深くなるのではないでしょうか。

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2.Roblox(ロブロックス)、メタバース視野に教育系ゲーム開発

昨年2021年秋頃、オンラインゲームのプラットフォームの大手Roblox(ロブロックス)は、世界中の学校(中学、高校、大学対象)向けに、メタバースを視野に入れた教育ゲームの開発を計画していると発表しました。

ロブロックスの4,700万人以上のデイリーユーザーのうち、約半数は13歳以下(約2,350万人)とのことです。
そんな大手であるロブロックスが今後メタバース分野で教育系ゲームを出すとなると、若いうちからメタバースに触れる機会が多くなりそうですよね。

ゲームをしながらメタバースを活用できることで、教育分野の視野がより広まっていきそうです。

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3.2022年、仮想大学キャンパス「メタバーシティ」が登場!

2021年12月に、アメリカのVR・AR教育企業「VictoryXR」が、メタと提携したメタバース仮想大学キャンパス「メタバーシティ」を設立する計画を発表しました。
2022年中に、アメリカの10の大学キャンパスがメタバース化される予定とのことです。

日本はもちろんのこと、世界各国からメタバースキャンパスに通うことができますよね!
教育という同じ志を持った様々な国の学生と交流ができることで、海外に渡航しなくても視野を広げることが出来そうです。

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イギリス


・サンダーランド大学で、メタバースプラットフォーム「Virbela」を活用

サンダーランド大学では、「ビジネス」と「教育」に特化した3Dのメタバーズプラットフォームの「Virbela」(ヴァーベラ)が、2020年のコロナ禍から活用されています。

「Virbela」(ヴァーベラ)とは、オフィス、展示商談会、学校の授業、大規模会議、カンファレンス、音楽ライブなどのイベントの実施が可能な、メタバースの大規模なプラットフォームとなっていて、日本においても、東京理科大学工学部では学術発表会(ポスターセッション)で使用されるなど、世界的に教育機関で活用されるプラットフォームとして注目を集めています。

学生のうちから実際の企業が使用しているプラットフォームを使用することで、人材育成にも繋がりそうな予感がします。

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韓国


・国立仁川大学校、メタバース教育のインフラ構築へ

韓国仁川市にある国立の仁川大学校では、メタバース教育のインフラの構築が進められているそうです。
仁川市は、「XRメタバース構築事業」を推進している初の地方政府ということもあるので、大学も動いているのかもしれません。

政府がメタバースを推進していることで、国民がメタバースに触れる機会が増加しそうですよね。仁川大学校でメタバースが使用されることで、他の学校でもメタバース教育という分野が取り入れられていきそうです。

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今回は、こちらの記事を引用させて頂きました。

マナプリ:こんなに世界は進んでる!海外で「メタバース×教育」を実践している事例(アメリカ、イギリス、フランス、韓国など)

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世界各国で広がるメタバース。
日本ではまだ他国程利用されていませんが、世界各国がメタバース教育を取り入れることで日本でももっとメタバースが広がっていくかもしれません。

メタバースについての知識を持つことが、トレンドの把握に繋がっていきそうです。

今回もご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに♪


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