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~続々~話題のChatGPT(チャットGPT)! 過信は禁物、その以外なリスクとは…

こんにちは!

システムズナカシマでインターンをしている、中嶋です。

ただ今、テクノロジーについて勉強中。こちらのブログでは、学んだことをシェアしています。

 

今回も、引き続き「ChatGPT(チャットGPT)」について。

前々回、前回のブログでは、「検索エンジンはもちろん、クリエイティブな分野でも、チャットGPTの可能性は広がる」という内容で、その実力を試してきました。

さて、多才なチャットGPTですが、広く利用されることに懸念を抱く声もあります。

現在、各方面で言われている懸念事項は、たとえば・・・。

 

1:正確性:私が試した検索結果でも、実在しない施設名が出てくるなど、誤った情報が含まれました。チャットGPTの回答には、事実と異なる情報も含まれるので、過信は禁物です。

 

2:教育現場への影響:小学生の作文から大学の論文まで、チャットGPTに頼めば、すべて調べてくれるし、書いてくれます。学習・学問の概念自体に影響を与えそうですね。すでにアメリカでは、校内でのチャットGPTの使用を禁止している学校もあるそうです。

 

3:フェイクニュースの拡散:チャットGPTに依頼すれば、もっともらしいフェイクニュースも、簡単に量産できます。これまで以上に、インターネット上に真偽の確かではない情報が氾濫してしまう可能性があります。

4:倫理的な問題:学習データの中には人種、性別、宗教などに関して倫理的に反する意見や問題が含まれている可能性があります。実際に、チャットGPTの回答に人種差別的な表現があり、問題になったことも。

 

5:サイバー犯罪の増加:チャットGPT はコーディングもできるので、技術力の低いハッカーでも、悪意あるツールを開発することができるとか。また、多言語対応なので、各国語で流暢な詐欺メールを作成することも容易です。すでに、国際ロマンス詐欺に悪用された例も確認されているそうです。

 

6:人間の仕事を奪う:コールセンター、インフォメーションデスクから、ライター、教師、アーティストまで。一部の仕事はチャットGPTが担うことになりそうですね。それでも私は、心をもつ人間にしかできない仕事があると信じたいところですが…。

 

以上、3回にわたって話題のチャットGPTについて学んだことをシェアさせていただきました。

チャットGPTの登場によって、世界中がザワザワとしている理由が、少しだけわかったような気がします。期待と不安をもって注目されているチャットGPT。

これからの展開を楽しみにしたいと思います。

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