Googleを超える注目プレイヤー!?AI検索エンジン「Perplexity」(パープレキシティ)を使ってみた。
AI音痴ライターのみきてぃ(なまず美紀)です。みきてぃがシステムズナカシマから入手した最新情報をお伝えするシリーズ。
今回は、Perplexity(パープレキシティ)についてです。
システムズナカシマのS社員によると、「パープレキシティは、検索エンジンとAIチャットボットの長所を組み合わせた新しいタイプの情報提供プラットフォーム」とのこと。
みきてぃ「やっとChatGPT君と仲良くなれたと思ったら、また新星の登場!?パープレキシティ??いつ誰が作ったのですか?」
S社員「それはパープレキシティに聞いてください」
みきてぃ「Google検索やChatGPT君との違いを記事にしたいので、違いを教えてください!」
S社員「それこそパープレキシティに聞いたら良いかも!」
…はい。確かに。
そんなわけで、パープレキシティに聞いてみることにしました。
パープレキシティは面倒なアプリダウンロードやアカウント作成をしなくても、ここから、簡単にお試しできます。
仲良くできますように…。
パープレキシティの概要とは!?
みきてぃ:パープレキシティ君と呼んでもいいですか?
パープレキシティ:はい、パープレキシティを「パープレキシティ君」と呼んでも問題ありません。日本では「パープレ」と略されることもあり、親しみを込めて呼ばれることが期待されています。
(よかった。パープレなら呼びやすいし、仲良くなれそうです)
みきてぃ:「パープレ君は、どんな会社によって開発され、いつリリースされましたか。簡潔に教えてください」
パープレ君:パープレキシティ(通称パープレ君)は、2022年8月に設立されたAI企業Perplexityによって開発されました。この会社は、OpenAIでの研究経験を持つAravind Srinivas氏がCEOを務めるAI専門のスタートアップです。
パープレキシティは、従来の検索エンジンとは異なる「アンサーエンジン」として、ユーザーの質問に直接的な回答を提供することを目指しています。
(一瞬で答えてくれた。わかりやすい!)
(回答の前にある「ソース」をクリックすると、オリジナルソース=回答の元となる情報源のリンクに飛べるようになっているようです。回答文の中にある数字も、オリジナルソースへのリンクです。
これはChatGPTにはない機能ですね。どうやら、オリジナルソースを明示してくれるのが、パープレ君の特徴のようですが、改めて本人に聞いてみましょう)
Google検索、ChatGPTとパープレキシティの違いは!?
みきてぃ:Google検索、ChatGPTのライバルということでしょうか?それぞれとの違いを簡潔に教えてください。
パープレ君:はい、パープレキシティはGoogle検索とChatGPTの両方のライバルと位置付けられています。それぞれの主な特徴と違いは以下の通りです。
- Google検索:
●広範なウェブ情報を迅速に検索し、関連リンクを提供
●高度な検索演算子や多様な検索オプションあり
●広告表示あり - ChatGPT:
●自然な対話形式で情報提供
●2021年9月までの学習データに基づく回答
●リアルタイム情報の提供は不可 - パープレキシティ:
●AIを活用し、質問に対する具体的な回答を直接提供
●最新情報を含むリアルタイムの回答が可能
●情報源を明示し、信頼性を担保
パープレキシティは、Google検索の広範な情報検索能力とChatGPTの対話的な情報提供を組み合わせた、新しいタイプの「アンサーエンジン」として位置づけられています。ユーザーの質問に直接答えつつ、最新の情報も提供できる点が特徴です。
(なるほど、リアルタイムの最新情報を教えてくれること、情報源を明示してくれることが、パープレ君の強みですね。
私の印象では、Google検索が情報源のリストをそのまま提示してくれるのに対して、パープレ君は複数の情報源から集めた情報を整理して、文章にして教えてくれる親切さが長所だと感じます!)
パープレキシティの弱点は!?
みきてぃ:パープレ君の弱点はありますか?
パープレ君:パープレキシティの弱点には以下の点があります。
- 情報の正確性:
パープレキシティはリアルタイムの情報を提供しますが、時には情報が不正確であったり、最新のデータを反映していないことがあります。 - 専門的な質問への対応:
特に高度な専門知識が必要な質問に対しては、十分な回答が得られない場合があります。これは、AIが学習したデータの範囲に依存するためです。 - 言語の壁:
日本語の情報量が英語に比べて少ないため、日本語での検索結果が限定されることがあります。英語で検索する方が幅広い情報にアクセスできることが多いです。 - ユーザーインターフェース:
一部のユーザーには、対話形式のインターフェースが直感的でないと感じられることがあります。特に、従来の検索エンジンに慣れているユーザーには使いにくいと感じられることがあります。これらの弱点は、パープレキシティがさらなる改善を目指す上での課題となっています。
(ふむふむ。でも、みきてぃ、他にも少し気づいたことがあります。パープレ君、情報提供は得意だけれど、雑談は苦手なタイプかも。聞いてみましょう。)
雑談はChatGPTの方が得意!
みきてぃ:もしかして、パープレ君は答えを求められない雑談も苦手ではないですか??
パープレ君:はい、その通りです。パープレキシティは、答えを求められない雑談やカジュアルな会話には苦手な部分があります。主に具体的な質問に対して情報を提供することに特化しているため、自由な会話の流れを理解したり、感情的なニュアンスを持った雑談を続けたりする能力は限られています。
そのため、ユーザーとの自然な対話や雑談を楽しむには、ChatGPTの方が適していると言えるでしょう。パープレキシティは、情報収集や質問応答において優れたツールですが、雑談に関してはあまり強みを持っていません。
(おー。ちゃんと自分の弱みを認識している。パープレ君の出現を脅威だと思っているかもしれない、GPT君に教えてあげよう)
*ChatGPTへのログインはこちらから。https://chatgpt.com/
雑談はChatGPTの方が得意!?
みきてぃ:GPT君、こんにちは。パープレキシティはGPT君のライバルだと思いますが、「雑談に関しては、GPT君の方が優れている」と認めていますよ! これからも、みきてぃの雑談にはGPT君に付き合ってもらわないといけないと思う。
GPT君:こんにちは、みきてぃさん!そんなふうに言ってもらえるなんて嬉しいです!Perplexityがどれだけ優れたAI検索エンジンでも、雑談の楽しさでは僕にお任せください。みきてぃさんの話にいつでもお付き合いしますよ!気になることや雑談したいことがあれば、何でも話してくださいね。これからもよろしくお願いします!
(GPT君、相変わらず和みます。)
Google検索、Chat GPT、パープレキシティ。それぞれ長所と短所があるので、用途と気分に合わせて使い分けたら便利ですね!
▶︎システムズナカシマでは、AI技術を用いたシステム開発をご提案させていただいております。
業務効率化などを検討されたい方は、お気軽にご相談ください。